ギリシャ地図小ギリシャのヨーロッパでの位置  ギリシャといえば、紺碧の海と白壁の家がまぶしいエーゲ海。エーゲ海の真っ青な海に映える白壁の家のコントラストが、ギリシャのイメージでしょう。
  そして、世界に誇るギリシャの世界遺産、紀元前12世紀に栄えたギリシャ古代文明時代の“お驚きの世界遺産”が豊富な国でもあります。
  古代ギリシャ時代に、イオニア系の最大の植民市ミレトスは、前5世紀初めペルシアに反抗したとき、80隻の軍船を持っていました。羊毛工業が栄え、ギリシアそしてイタリアにまで販路を拡げており、それに合わせ、パピルスに代わる羊皮紙も作られ、皮革業も盛んでした。LinkIconギリシャの今の時間と天気はどう?こちらへ


ギリシャ地図大ギリシャの詳細地図

ギリシャ国旗ギリシャの国旗  ギリシャは西洋文明の発祥地です。紀元前12世紀に栄えたギリシャ古代文明時代の世界遺産。アテネのパルテノン神殿など古代遺跡が多く残る神話の国ギリシャ。重厚なパルテノン神殿と好対照をなすのが、その北側にある6対の女神像が美しいエレクティオン神殿。6体の女神像が屋根を支えるカリアティディス柱廊が、イオニア様式の気品と優雅さを感じさせます。
  まぶしい日差しに輝く紺碧のエーゲ海と白壁の家並みのコントラストを想像させる、鮮やかな青と白が印象的なギリシャの国旗。
  青は海を、白は空を、十字がギリシャ正教への信仰を表しているそう。1821年にトルコからの独立闘争の際にパトラの総主教であったゲルマノス総大主教が青地に白十字を掲げたことに由来する。青と白の横縞は9本あり、独立戦争時の鬨の声であるギリシャ語で「自由か、しからずんば死を」の9音節を意味すると言われています。








パルテノン神殿パルテノン神殿エレクティオン神殿エレクティオン神殿オリンピア競技オリンピア競技の彫刻

サントリーニ島サントリーニ島の教会  サントリーニ島。青と白のコントラスト。ここから眺めるエーゲ海は息をのむほどの美しさです。とにかく、いやになるほどの青と白の風景…。そういえば、私たちインフォマックスのコーポレートカラーは青ですから、ギリシャと縁があるのかも!?一度は行ってみたい、あこがれの国でもあります。
  ギリシャ人て? ちょっとピンとこない感じですが、やはり歴史的にも政治に熱心な国民性で、カフェでおしゃべりをするのが好き。海辺に別荘をもつ人が多くストが日常茶飯事、夏休みは3ヶ月近くあり自然と遺跡は豊富だが娯楽が乏しいスローな生活…だそうです。






サントリーニ島サントリーニ島の風景…なんという空と教会のコントラスト!ギリシャ国旗サントリーニ島の風景、街角で売られているいろいろなデザインのギリシャ国旗サントリーニ島サントリーニ島の風景、抜けるような青空…

サントリーニ島サントリーニ島の風景、こちらも美しすぎる青空…  ミコノス島多くの芸術家に愛され「エーゲ海の白い宝石」といわれるミコノス島。迷路のような石畳の通路や伝統的な白い家、教会が印象的です。本土の周囲は東にはエーゲ海、西はイオニア海、南は地中海に囲まれています。こんな美しいエーゲ海の夕日を見ながら、ワインを飲めたら人生サイコーですね!









サントリーニ島サントリーニ島の風景、しゃれた扉…ミコノス島ミコノス島の風景、美しい夕日…エーゲ海エーゲ海に沈む夕日…一度はこんなロマンチックにワインを飲みたいです…

ラム肉ラム肉料理、やわらかそうなラム肉ですね。  さて、オリーブ・オイルの多用がギリシャ料理の最大の特徴であり、年間の国民一人当たりのオリーブ油の消費量は世界一。オリーブ油の強い風味とのバランスを取るためにしばしば料理にトマトで酸味を加えることが多いとか。
  塩味で、オリーブオイルをかけた料理が多いのですが、ギリシャの乾燥した土地に生息するオリーブやぶどうの木、放牧されたヤギや羊、そして地中海の恵みである魚介類などが多用されています。
  イースターでは羊肉をよく食べるギリシャ。ギリシャでは臓物から何からいろいろな料理に使われて、捨てるところはないという感じで、ちゃんと頭も食べられるわけです。羊肉は匂いが気になると敬遠される方も多いですが、ギリシャの羊肉(アルニ)は全く臭みがなくおいしいそうです。
なお、写真にあるとおり、ギリシャはタコを食べる数少ない国でもあります。世界では、日本、イタリア、そしてギリシャの3カ国だけだと聞きましたが…どうなんでしょうね?



ラム肉ラム肉料理、思わず、まいう~ですね。ミコノス島ミコノス島の港でタコ料理エーゲ海ミコノス島の風景、いかにもエーゲ海のギリシャの街並みのイメージ

ギリシャラムギリシャの放牧風景  以上のようなギリシャでは、どんなラムレザーができるのかといいますと、他の国のところでも言いましたが、とにかくラムレザーでは私としては最高だと思います。もちろん、個人によって、好みの質感が違うので評価は分かれると思います。
  ただ、上品な光沢感、肌に吸い付くような手触り感から言うと、やはり、ダントツだと思います。ギリシャ手染めラムレザーの触感は、いつまでも撫でていたい…そんな表現がぴったりです。おそらく、ギリシャ手染めラムのビザールクイーン製品を購入されたお客様は、私の言うことがオーバーな表現じゃないな!と実感されると思います。ですから、コルセットよりは、もっと表面積が広いトレンチコートやブルゾンなんかの方が、触り甲斐があり幸せに長く浸れるので、それらのデザインの素材に活用したいです。
  とにかく、ギリシャラムを一言で言えば、ハードコアというよりも、セクシーなラムレザーだと表現できるでしょう。したがって、それぞれのラムレザーの特徴は、

  •   イタリア…ハードコア
  •   スペイン…クラシコ
  •   ギリシャ…セクシー

と、表現するのがわかりやすいですし、ビザールクイーンとしては、これらの特長を生かした上で、商品デザインを企画するようにしています。




ギリシャラムレザーギリシャラム。滑らかな表面。ギリシャラムレザーギリシャラムの拡大写真ギリシャラムレザーギリシャラムの拡大写真

  上の写真はギリシャラムの通常の見た感じ(丸め)と、拡大(丸め)、拡大(ロール巻き)の比較です。下の写真はイタリア、スペイン、ギリシャの一番見た感じに近い距離で撮影したもの。
  滑らかさとギラツキの違いがわかりやすいでしょう。明らかに左端のイタリアに比べ右端のギリシャはクリームのように滑らかな光沢であることがわかると思います。両者の中間のスペインは、どちらかといえばイタリアとよく似ており、違いがほとんどわかりません。手触りでも、両者を区別するのはかなり難しいです。でもギリシャのラムは、誰でも、ほとんどの人がイタリアやスペインとは違うと手触りでわかります。

イタリア、ギリシャ、スペインラムレザーイタリアラムのギラツキのある光沢→ギリシャラムのクリームのように上品な光沢。スペインはほぼイタリアに近い。